ブルターニュ の名物、ブルトンカップ
ブルターニュ地方を訪れたことはありますか?
ブルターニュのお土産って何だろうと思いますよね!
家族や友達にばらまき土産として良さそうなのは
あるあるなのは、塩キャラメル、塩の花と言われるお塩、ブルターニュ産のバターを使ったお菓子
などなど、結構色々あるんです♪
自分用には、何か特別なものがいいですよね!
もちろんサントジェームスのような、ボーダーの服はかなり有名です。
でも、ボーダーの服って意外といろんな所で買えたりしますよねー
何だったら日本でだって買えちゃいますしねw
そこで、ここでしか買えない伝統的で、日常的に使えるものを紹介します☺
Les bols Bretons (ブルターニュ産の名前入りボール :D)
フランス語では、ボルと発音するスープカップの様なもの
ブルターニュ地方の人は、未だに自分の名前が入ったこのボルで
朝コーヒーを飲んだり、スープを飲んだりしています♪
そして何よりデザインが可愛い!
買うお店によって、デザインが違ったりするので
気に入った物が見つかるはず!
1- ブルターニュについて
フランスの北西に位置するブルターニュ地方。
昔はフランスではなく、ひとつの国だったこともあってか
未だにブルターニュの人たちは、自分たちの事を、ブルターニュ人(ブルトン)と言います。
ブルトンは、とっても明るく、優しい人の多い地方!
ケルト文化が深く根付くこの地方、ブルターニュ語も場所によっては健在しています。
多くある様々なフェスでは、地域によって違った民族衣装を着た人達にも会えます!
とっても可愛いので、ブルターニュを訪れる際には、何かお祭りがないか要チェックです♪
ちなみにブルターニュは、ビールの消費量が多い事でも
フランスでは有名です☺
2- Bol Bretonの歴史
18世紀に作られるようになったブルトンボール
よくあるシンプルなカップから、ブルターニュ独特のファンシーなカップに変わっていきました。
Quimper(カンペール)地方の職人さんが、
これのカップは旅人達のお土産として人気がでると思い立ったのがきっかけで
19世紀頃から、生産量がぐんと上がり、今では本当に伝統的なカップとして、
人気のお土産や、プレゼントになりました(^^)
このカップの大きな特徴のひとつが、自分、又はプレゼントする相手の名前を入れる事です!
なのでブルターニュの多くの人が、自分の名前入りカップを持っています♪
コーヒーや、紅茶を飲むのにも使うので、毎日自分の名前入りカップで飲めるのは
嬉しいですよね☺
カンペールのカップ職人さんが始めたことですが、
Porninc という町のRaymon Cordierという人が、白のカップに青の淵、そして名前を入れる今のスタイルの最終形に決めたのだそう!
3- カップの中のデザイン
作り始めたころは、中のデザインは男の人の絵のみだけだったけれど、
作っていた彼自身が、彼女が出来てから、中のデザインは常にカップルの絵となりました♪
そしてこのカップルが着ている衣装は、そのカップが売っている地域によって違います。
さっきちょっとふれたように、地域によって民族衣装が違うため、中のデザインも変わるのだそう!
このケルト文化の民族衣装は、69種類もあって、また村ごとに少しずつ違ってくるので
細かく数えだしたら、かなりの数となりそうです(*^^*)
おとぎ話に出てきそうな衣装ばかりで、とっても可愛いですよ♪
4- カップの使い道
フランスでは、多くの親御さんが子供たちへのプレゼントとして買ったりします。
これで飲むホットチョコレートは、格別だそう…☺
これで、飲み物を飲んだり、シリアル食べたり、お菓子を入れたり、なんでもありなカップ!
エドホステルでは、朝食や、コーヒーなど、このブルトンボールで提供しています♪
写真映え間違いなしです♪
5- どこで買える?
ブルターニュの大抵の町で売っています!
ただ残念な事に、日本人の名前は見つけられないのです…
ですが…!
お店によっては、特別注文で指定の名前を書いてくれるのです☺
これもお店によるのですが、その場で書いて渡してくれる所と、
数日かかる所とあります。違いとしては、数日かかる方は、特殊なインクで書いてからカップを焼いて完成させるので、名前が色褪せすることなく綺麗に保てますが、
その場ですぐ書いてくれる所のだと、名前が薄れてしまう可能性があるという事。
ただ簡単に落ちるわけではないので、大抵の観光客はその場で書いてもらっています♪
ネットで事前に注文して、受け取るという手もありますね!
エドホステルに来たら、ぜひブルトンボールでホットチョコレートを飲んでみてくださいね☺
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And if you want to know more about Dol, where is Edd Hostel, Here it is!
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